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食事療法について

食事療法の基礎知識

糖尿病を完治する方法は、現在のところ見つかっていません。ですから、糖尿病治療の最大の目的は「合併症の予防」にあります。高血糖の状態を放置しておくと、糖尿病患者は例外なく合併症を発症するといわれています。最悪の場合、失明したり、人工透析が必要になるなど、生活に大きな支障をきたす恐れがあります。こうした事態を防ぐためにも、食事療法が必要になってくるのです。

特に2型糖尿病の患者さんについては、7割以上の人が食事療法だけで大きな症状の改善を実現できるとされています。また、インスリン注射や投薬を行なっている場合でも、食事療法がしっかりなされていないと、十分な効果を発揮しないといわれています。食事療法はお金も薬も必要としない治療法ですが、実は糖尿病治療の根幹を担っている治療法といえます。

食事療法は「継続する事」が最も大切で、そして最も困難です。ダイエットと同じく、1週間続けてはやめ、また始める、その繰り返しに陥っている患者さんが多いようです。自覚症状がなく、始のうちはそれで問題がないように思えても、合併症の危険性は徐々に高まっていきます。逆に、食事療法を十年、二十年と続けている患者さんの中には、合併症が全くなく、ごく健康な生活を満喫されている方が少なくありません。未来の自分をイメージしながら、生半可な気持ちは捨てて、強い意志のもとに食事療法を実践していきましょう。

食事療法といっても、特別な食事を食べなくてはならないわけではありません。1日の摂取カロリーに気を配りながら、炭水化物、タンパク質、脂質などの栄養素をバランスよく摂ってください。加えて、ビタミンやミネラルも摂れば申し分ありません。ささいな配慮が、食事療法を支えていきます。 

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